フリーランス美容師 西川ゆすけの頭の中

美容学校の選び方

美容学校の選び方




美容学校ってたくさんあってどこを選べばいいんだろう、みたいな人はたくさん居ると思います。

まぁ、別にどこでも良い
これに尽きます。
美容専門学校で勉強する内容は、美容師としての必要な知識というより、国家試験を受かるための知識という感じです。
もちろん何もできず何も知らずに入学して問題ないですし、国家試験対策として勉強する内容はどこもほぼ一緒です。
なのでどこでも良いと思います。
というか、専門に入るに当たって金銭面的な部分がかなり大きなウェイトを占めるので、家族と話し合い安く済むところでも良いんじゃねと俺は思います。
安くかろうが高かろうが、やることは一緒なので。
じゃあ何が違うのか
メインに勉強することはどこも一緒とはいえ、それぞれの学校には色々な特色があります。
例えばコンテスト系を積極的に行うとか、実践的なカリキュラムを取り入れてるとか。
外部研修などをたくさんやってるとか。
そういう違いは、美容師になったときにそのまま良い経験となります。
どの学校がどういうことに力を入れてるのかはそれぞれのHP等を見れば分かると思いますので、自分のやりたいことをやってる所に行くのもありですね。
やりたいことが特に無かったら、家の近くとかでも良いと思います。
でっかい学校と小さい学校
専門学校において一番違いがでるのは、多分『人の多さ』です。
人の多さって実はかなり重要な要素で、何をするにしても分母が大きい方が圧倒的に有利です。
例えば生涯付き合うことになる人が100人に1人の割合で居るとしたら、生徒全員が50人しか居ないところでは出会いすらなく、500人居るところでは5人出会うことになります。
100人に1人の天才が居たとして、その天才から得られる影響で自分の人生が変わるとして、やはり50人の所では存在すら怪しいですし、500人だと5人も居る形になります。
同い年でも凄い奴は居ますし、そういう存在ってのは良い影響になりますから。
更に美容師として、50人と競うのか500人と競うのか。
これはもう、考えなくても分かりますよね。
もちろん、少数精鋭の学校もありますし少ない中で効率よく勉強できるというのもあります。
人が多くなればなるほど有象無象が増え雑音が増えるのは事実です。
少人数のなかで切磋琢磨していくのか、大人数の中で揉まれていくのかは、各自の判断ですが、人が多いということはサンプリングしやすいということです。
まとめると
金銭面的なもので悩んでるのであれば、少額で済む学校にしましょう。
国家試験さえ受かればあとは頑張るだけですから問題ないです。
何かしたいことがあるなら、そこに特化してる学校にしましょう。
海外とかを視野に入れているのらなおさら。
とにかく自分を高めたいなら大きな学校に行くことをおすすめします。
たくさんの人と比べることで良い経験になります。
あと、悩む上で一番大事なことなのですが、自分一人で学校へ行くわけではありません。
学費とかそういうのが発生するわけですから、親としっかり話し合って、自分の考え親の考えをお互いに理解することが大切だと思います。
凄い美容師になるためのミッションその1は、親を納得させるということですね。




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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。

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