フリーランス美容師 西川ゆすけの頭の中

質問の仕方

質問の仕方




1日に平均20通くらいの質問をいただきます。

返しやすい質問と返しにくい質問
もちろん全部のDM等に目を通してるのですが、見落としたりしてるのもあって結果返事を返してないこともたまにあります。申し訳ないと思いながら、できるだけ返事をかくようにしてます。
質問を答えるうえで、ふと気付きました。
返しやすい質問と返しにくい質問があるということに。
質問は雑談じゃない
質問っていうのは分からないことを聞くものですが、質問される側はエスパーでありません。
質問する側の情報が全てわかるわけではありません。
知らない人から
「具合悪くて…何かオススメの薬ないですか?」
と聞かれたとします。
「質問ふわっふわすぎやろ!」と思う人は普通だと思います。
そもそも熱っぽいのか、胃腸炎とか、お腹痛いのかとか。
選択肢が多くなりすぎて答えれません。
そうなるとこちらから聞くことになります。
「熱っぽいすか?腹痛いんすか?」と。
「なんか胃が痛くて」
「(胃かよ)じゃあ胃薬、これとかオススメですね!」
と、何となく答えを出します。
しかし質問者は言います。
「あ、粉薬苦手なんです」
先に言え!!
と、なるわけです。
質問は雑談ではありません。
まず自分がどのような環境に居て、どのような状況にあるのか。
それを全て伝えたうえで質問しなければ答えようがないわけですね。
質問を自分にされたと考える
今自分がしてる質問を、自分にされた時にって考えてみます。
オススメのワックスはなんですか?
とだけ聞かれた場合、髪質や普段やるセット、はたまたどんな目的でワックスを探してるのか。
そういう情報が無いと答えるの難しくないですか?
少なくとも俺が誰かに「オススメのワックスなんですか?」と質問したとしましょう。
「デューサーの6番とかオススメですよ」なんて言われた日にはブチ切れナイトフィーバーですよ。
でも悪いのは質問の仕方が悪い俺です。
むしろそんな質問にも答えてくれた人ってどんだけ良い人だよってなります。
皆さんも誰かに質問するなら、しっかり自分の情報を添えての質問をすると良いと思います。
質問が帰ってこない人というのは、十中八九質問の仕方が悪いです。




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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。

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