コツっていうか、より効率よく上手くなるためにはっていう感じですよね。
そもそもよく考えたら、技術にコツもなにもねーわ!
ひたすらやる、体に覚えこませる、無意識に手が動くようになるまでやる。
これしかない!
と、言いたいところですが、まぁ大変だしキツイし、1mmしか進まないことを繰り返すよりは1cm進む方法を模索するのもある意味大事かなと思います。
重要なのは一気に1cm飛び越えるのではなく『1mmを十個分』、着実に進むってことなので、そこさえ省かなければあとは効率を求めるだけですね。
というわけで!
以前、セットが上手くなる方法みたいな記事をあげましたが、これとはまた別の方法を模索していきましょう。
俺がセットやる時、何考えてたかなというと…
というかセット上手くなるためにはどうしようかなと他の人を見ていた時。
ざっくり言えば
頭の中で実況説明してました!
アイロンをどの角度でどういう風に入れて、毛束は何処をどれだけつまんで…
なぜこうアイロンを入れるのか、なぜこうクセを付けるのか、ワックスはどれだけ手に馴染ませて、とか。
とにかく自分で疑問をたくさん作ってそれを説明するってことをやってました。
もちろん分からないことばかりでしたし、理解できないこともありました。
でもやっていくうちに少しづつ理解が深まって(もちろん調べたりもしてました)それがそのまま技術となった気がします。
技術というは感性ではなく、理論です。
少なくとも俺はそう思います。
理論とは何かと言えば『口で説明できる』ということですね。
セットしながら自分は今何をしているのだろうとか、セット見ながらこの人は今何をしているのだろうと、疑問を持つことで理解が深まって、それが口で説明できるようになると技術ってのは自分の中で確立します。
どちらかというと面倒くさいやり方なんですけど、人によっては凄く効果的かつ効率よく練習できるかなと思います。
こう考えると俺って左脳派だなって感じますね。
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