フリーランス美容師 西川ゆすけの頭の中

フリーランス美容師の売り上げ推移

フリーランス美容師の売り上げ推移

まず前提として、「いかに美容師としての労働時間を短くするか」という考えのもと働いてます。





カルテアプリから集計されてる、結構ガチな技術売り上げの数値です。見せるの恥ずい。
(ちなみに2017年9月からはLiMEというカルテアプリに切り替えました)

商品売り上げは毎月大体2万円くらいです。ほとんど売らないタイプです。

フリーランス初月(2017年3月)
890,000/19日出勤
4月
960,000/18日出勤
5月
910,000/20日出勤
6月
870,000/17日出勤
7月
1,160,000/20日出勤
8月
1,170,000/21日出勤

こんな感じです。
給料とか休みの日とか聞かれること多いので普通に公開します(給料は大体半分くらい入ると思ってください)

7月と8月は出勤数と出勤時間かなり増やしての数字なので、効率で考えるとちょっと非効率でした。
何ていうか1日が薄くなるというか、疲れるというか。緩やかに長い坂道を走るイメージ。
もっと1日をギュッと濃くして、急だけど短い坂道を登るイメージで働くのが理想ですね(分かりづらい)

初月から、今まで働いてた美容室を面貸しで使わせてもらえたのが大きかったです。
集客に関してかなりクリアになりました。
あとはyoutubeを見て来て頂ける方々が多く、これに関しては一つの集客法としては成功したと言ってもいいと思います。
お越し頂ける方々には感謝しております。

正直、今のところ売り上げ100万円行くのめっちゃ辛いです。
20日出勤するとして、1日5万円。
これを6〜7時間の営業時間で、と考えるとなかなかに難しいものでした。てか今のやり方だと無理(3〜6月の結果)

ここをどうやってクリアするかが今後の課題です。

んで本題。

フリーランスとしての美容師はとても気楽です。
時間を自由に使える感じ。
めっちゃいい。でも1人だからこそできるだけであって、例えば怪我とかしたらアウトだし、生産性の伸び代も低い。
この環境を長く続けるのはちょっと危険だと感じます。
数字だけ見て、短いスパンで考えるなら良いところだらけのフリーランス美容師ですが、労働時間を伸ばして生産性を上げるのはかなり諸刃の剣なんですよね。
未来が無い(7〜8月の結果)

俺が労働時間を減らしたがるのは「短い労働時間の中で生産性を確保する方法の確立」のためです。

これってつまり、何も考えずにがむしゃらに働くということではなく、いかに少ない労力で生産するかということになります。

労働時間が減っても給料は減らない→余裕ができる→ガツガツした営業しなくていあ→お客さん1人1人に時間かけて接することができる

この(中学生が考えるような)流れを実現したいのです。俺は。

結局、何のため誰のために美容師をやってるかという話なのですが、俺は自分のためでありお客さんのためであると思ってます。

というか、自分のためにやる事がお客さんのためになって、お客さんのためにやることが自分のためになるので、結局は俺という美容師を通してお客さんの満足を引き出せるかの一点であります。
お客さんが満足すれば俺も生きていけます。

だからこそ、常に最高のパフォーマンスを出すには、心の余裕しかり身体の余裕しかり。
そして、作業場の整理整頓。

綺麗なスタイルは綺麗な作業場から、ってね。




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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。

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