フリーランス美容師 西川ゆすけの頭の中

美容師はペンも持つべきか

美容師はペンも持つべきか

ペンは剣よりも強し
って言葉ありますよね。
言論の力は時として武器に勝りうるみたいな意味の。

カッコいいと思う言葉の1つです。




実は高校生の頃からブログなんてものを書いてまして、誰かに向けて発信とかではなく日々の備忘録みたいな感じで更新してました。
ネットの友達との交流の1つみたいな感じで。

さっきチラッと覗いたら2006年から2010年まで更新してたんですよね。
そう、まだ残ってるのがネット世界の怖いところ…。
当時はツイッターとかまだまだ知名度は低くブログ全盛期少し過ぎたところだったと思います。

とは言っても別に黒歴史とかでもないのでそのままにしておきます。見つけれる人は居ないと思いますが、見つけたら報告してください笑

というわけで、昔から文章を書くの好きだったのわけです。

最近、美容師の使うツールにおいてSNSってのは非常に重要な要素なので(必須ではないと思う)皆こぞってSNSの更新に力を入れてるみたいですね。

お店全体でブログを毎日書くとか、インスタを毎日更新するとか、そういう取り組みをしてる人達もたくさん見ます。

なので「文章を書ける美容師」ってのが非常に活躍する場が来てると思います。

たくさんの人の興味をひく文章を書くってのはそれはもう才能であり特技ですよね。
カットがうまい、カラーがうまい、そんな事が当たり前になってきた今、「文章がうまい」ってのはいわゆる自己ブランディングにおいてかなりの付加価値になりうるものではないかと。

結構分かりやすくファンとかの獲得になると思うんですよね…。

だからこそ、美容学生や高校生でも普段からブログ(ワードプレス)で文章を書いてる人も増えてます。

今の時代、誰でも文章をかけます。
だからこそ誰でも書けない文を書ける事に価値があります。

ハサミ以外にも価値を見出せる美容師になるのであれば、まずは文章を書く能力を養うのもアリかなと思いました。

ちなみに文章力ってアウトプット上手い人の方が高いように感じます。
本読んでインプットするより、ひたすら文章書いてたらアウトプットうまくなりそうですね。

別にかしこまったものを作れというわけでもないですし「誰かが興味持ってくれればいいや」くらいの軽い気持ちでできることですから、結構コスパ良いと思うんですよね。

ただ別に毎日更新する意味ってさほど無いと思いますし「○○しました。凄かったです」みたいな中学生が夏休みの最終日に2時間程で仕上げた読書感想文みたいなものも正直どうなのかなと思いますが(もちろん俺がそう思うだけで、効果あると思うなら続ければいいと思います)。

「継続は力なり」は惰性で続けるのではなく、毎回反省点と改善点を挙げ日々進歩が前提の言葉ですので、数ばかり追う更新に得られるものは少ないように感じます。

無駄ではないですけども。

そうやって、たくさんの美容師が文章書いてますけど、美しい文だったり興味深い文を書けるのってほんの一握りですから、まだまだ開拓の余地はありそうと思い今日も俺はハサミとペンを握ります。

きっちりした文をかけるって、知性の象徴だと思いませんか?

美容師のイメージを変えるのはこういうところからでもできそうですね。




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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。

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