体が資本

何か飛び抜けてすごい特技があるとか、誰にも負けない何かがあるとか、そういう派手さはないのですが「身体が丈夫」というのは、それだけで非常に有能な特技になりえます。

もっといえば、常にベストな体調を維持するのが得意というのであればそれはもう立派な特技です。

体（身体）が資本という言葉もあります。

資本というは経済の中でも重要な位置付けにあるものですし、これが無くては物を生み出すことはできません。

つまり体というのは自分たちが何かをするうえで生み出す最大の要因になります。

働かなければお金を稼げません。

お金を稼げなければ生きていけません。

生きて行くには、何かを生み出すには体というファクターが非常に重要なのですね。

体調を崩しました！となったら休むべきです。

それは社会でそうあるべきだとは思います。

しかし美容師をはじめ、一対一の接客を生業にしてる職業は「予約制度」があります。

明日も明後日も、その先も予約は入ってるのです。

そうなれば、休んでられないしですし、体調を壊してる場合でもないのです。

もし体調を崩した日に予約を入れて頂いた方が、遠くからはるばるお越し頂いて今日という日を楽しみにされている方だとしたら。

もしくは、俺が休むことによってその日の予定を狂わせてしまったら。

そういうことを考えると、俺ら美容師は体調を崩す崩さないような次元の話をしてる場合ではないのです。

崩さないのが当たり前なのです。

ですが言うほど簡単ではなく、どうしてもという部分はあります。

そりゃ人間ですから。

ですがもし、そういうのをしっかり管理できる人が居るのであればそれは非常に羨ましいものです。

ちなみに今日の俺はというと、コンタクトも忘れるし風邪はひくし最悪のコンディションです。

けど頑張ります。

っていうか申し訳ない。それしかできないっす。頑張ります。

くしゃみとか咳もあるので、今日の営業スタイルはこんな感じです。

よろしくお願いします。