内容としてはすごく面白かったです。
面白かったって言うのはエンターテイメント気味に仕上げてる部分もあったので。
右のページに格言が載ってて、左のページはその説明みたいな構成です。
文章自体は短いので見やすいですよ。
アマゾンレビュー見て見たら結構酷評されてたんでそれもまた面白いですね。
多分、本当に全ての情報を取り入れ一語一句一項目に統合性を求めてる完璧主義者の人にはレビューにあるような印象なのでしょう。
俺としてはレビューで本そのものの感想は覆りませんし、他人はこう思うんだなと感じる程度です。
面白いと思えば面白いし、イチゴショートケーキ味の焼きそばも、おいしいと感じればおいしいです。
物事の判断は相対値ではなく絶対値ですね。
まぁそこは置いといて。
この本はとても読みやすいんで、本を読み慣れてない俺でもスラスラっと読めました。
あとなんか興味深いこともたくさん書いてあって、これはこれで俺では発想できない部分だなぁって項目ありました。
実践してみたくなるような。
人と付き合ううえでどのように行動すべきなのかを書いてます。
カリスマというか、人を惹きつけるにはどうするかというもの。
著者の実体験を含めてのお話ですので、統計データがあるわけでもないですしむしろ偏った思想の部分もありますが、俺としてはそういう意見こそ必要だな思います。
「毒にも薬にもならない言葉」というのが文字通り、さして意味を成さないものですから、毒か薬になり得る言葉というのは視野を広げてくれる良い刺激ですね。
カリスマ性っていうのは、理論で説明したりなろうとしてなれるものでは無いと思いますし、だからこそプレミア感があると思ってます。
でも、擬似的というかカリスマを模してみるのは悪いことではないと思いますし、こうして実践できるような範囲で擬似カリスマへの意識改革は良いことかなと。
この本に書いてあることで、1つや2つ、何かしら得るものがあったので俺は満足。
では次のステージへ。
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