フリーランス美容師 西川ゆすけの頭の中

香水を変えたお話

香水を変えたお話




10年振りに香水を変えました。

特に理由もないのですが!
高校卒業するくらいから使ってた(気がする)ブルガリの香水から今回はクールウォーターという香水に変えてみました。
あんまり仕事中では付けることなかったのですが、今回のはさっぱりとした匂いなのでまぁ平気かなぁと思ってつけてます。
いやほら、何か香水のにおい苦手って時もあるじゃないですか。
例えば俺はココナッツの匂い苦手ですし。
我慢できるとかそういうのではなくて、気分悪くなる感じ。
これってもうどうしようもないですし、お客さんがそうならないように仕事中は香水付けるのやめてました。
でもやっぱ夏ってこともあるし、変な生活臭や汗の匂いとかそういうのよりはマシかなって思ってつけてます。
こればっかりは万全を期したとしても防ぐのは難しいですから…。
なので割とすっきりとした匂いを選びました、あんまり重くないというか軽いというか。
容れ物も好きな感じだったので。
お客さんの前に立つ仕事というのは何かにつけて気にすることが多く、なかなか難しいなと思います。
それこそ自分が気付けないもので不快にさせてしまうのは申し訳なく思いますし、それに気付けない愚かさにも腹立たしく思います。
細かいことですが、細かいことを疎かにしてしまうとサービスの質は落ちてしまいます。
それは巡り巡って、お金を頂くという対価に値しなくなってしまい、つまるところ「何となくお金もらって何となくサービスを提供してる」という一番あってはならない結果を招きます。
カット5000円のお店があります。
1000円で切れるところもあります。
友達に無料で切ってもらうということもあるでしょう。
その中で5000円というお金を払うという選択をされた方が居ることを忘れてはダメですし、何より自分が5000円の価値を生み出さなくてはいけません。
それを考えると、人前に立つ仕事の大変さというのは対価を生み出すことにあると言えます。
対価としてのサービスの提供とは、全て繋がってます。
見た目も、話し方も、人柄も、気遣いも、技術も。
全てはお客さんが払うお金の対価として、サービスという名でこちら側が考慮すべきものです。
という関係性を、俺は美容師という形でお客さんと築けたらいいなと思っています。
割と昔から。




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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。

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