しきりに他者と違うことをアピールされてる方がいらっしゃいますが、『常識として認識されていることができない』ということの免罪符と勘違いされてる方が多いように見られるのは気のせいですかね。
俺は私は、皆とは違う
とか、
周りと同じことをしていてもダメだ
と、思う方は居ますし、それはそれで問題ないと思います。
でもそれは、王道としての結果を残してからの話だと思うんですよね。
個性というのは非常に重要ですし、俺ら美容師としてかかせない要素ですが、それは『他人と違う部分』というのではなく『王道の中にある、自分だけの部分』のことなんですよね。
周りから評価されない個性というのは、俺からしたらただの妥協にしか見えませんし、それこそ先述にあるとおり当たり前の事では太刀打ちできない故の言い訳とも感じられます。
基礎ができてない人が、基礎を疎かにする免罪符、それを個性と宣われては俺らの技術は一体何なのでしょうね。
プロなら個性に頼るな、個性に甘えるな、基礎を磨けと思うわけです。
技術者として成功してる人とか、個性を押し出して結果を残してる人は、皆しっかりとした土台や基礎があっての今だと思いますし、何より他者から・世界から認められないことに対して個性という言葉で逃げることのないようにしてもらいたいです。
学校のテストで計れないものを個性とする前に、学校のテストでしっかり点を取ってる人の方が個性も魅力的だと思いますよ。
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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。
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