良い美容室の見つけ方

都心の美容室はうまいとか、地方の美容室はあまりうまくないとか言ってる人が多いので先に言っておきます。

そんなことはないです。

地方だろうが男だろうが高年齢だろうが、そんなものは関係ありません。

上手さというのはいかにアンテナを張っているか、そしていかに時代に順応できるかです。

これに関しては一理あります。

都心にはたくさんの人気店がありますから、たくさんの競合のなかで生き残るにはたくさんの努力をしなければならないですね。

のほほんとやっていても結果はでません。

貪欲に結果を求めて努力し、常に反省と改善を取り入れていくハングリー精神みたいなものが必要です。

周りは同じような努力をしている人たちばかり。

そうなると必然的に『普通』の水準が高くなる傾向にありますね。

ここが都心がうまいと思われる要因であると思います。

確かにこれは一理あって、名門スポーツ校とかまず試合がどうこうとかの前にチームメイトに勝たなければなりません。

競争を促さられる環境では、諦めた人から脱落していくだけです。

ただ、だからといって地方や都心以外の美容師が下手かと言えばそれは違います。

場所はどこだろうと、素晴らしい美容師はたくさん居ますし、都心よりももっと洗練されている人達も居ます。

だからと言って、家の近くでどうやって良い美容室を見つければいいか分からない。という方は多いと思いますので、今回家の近くで美容室を見つける参考にしてもらいたいものがあります。

それは、その店がいかにアンテナを張っているか、です。

『アンテナを張っている』とは、いかに情報を発信していたり情報をキャッチしているかどうかの姿勢のことです。

つまり、今の時代でいえばいかにSNSを駆使しているか、それが一つの指標になります。

駆使しているというのですから、ただ単に更新していれば良いというわけではありません。

例えばブログはあるけど、毎回商品の紹介だけだったり、さして内容の無いものだったり、あまつさえ更新が滞っていたり。

そういうのは駆使しているとはいいません。

ただ流れでやっているだけです。

恐らく、本当にSNSの使い方を理解していません。

これではアンテナを張っているとは言えずただの内部事情の垂れ流しにすぎません。

その店でしかできないような情報をまとめていたり、ユーザーが求めている情報をまとめているような人たちは、常にアンテナを張っています。

どうすれば、他の人とか違う形でクライアントにアプローチをかけれるのか、そういった試行錯誤の表れがSNSですので、SNSを駆使しているお店は意識が高いのかなと思います。

そういうところの方が安心ですよね。

ネットにおいては、地方も都心も関係ありません。

どこにいても、ネットを介してお互いに切磋琢磨できる環境です。

それこそハングリー精神に繋がる世界ですから、SNSを上手く活用している人たちは、意識の高さと柔軟な思考を持ち合わせていると思います。

多分ですけど、家の近くにもそういう美容室や美容師はたくさん居ると思いますよ。

大分のど田舎に居る、俺の友達ですらインスタグラムをはじめSNSを駆使してますからね。