スポーツとかだと、大会だとか試合だとかあって日々の努力の結果が目に見えるので分かりやすいですね。
頑張った結果を出せる人と出せない人の違いの話。
普通に生活してたらなかなか結果の出るタイミングって難しいのだと思います。
今の頑張りはなんのため?
と思うと結果というのはいつ出るのでしょうね。
結論から言うと、結果は常に1秒先にでてます。今です。
今、結果を出せる人がそのうち大きな結果を出せる人です。
なんでも良いのですが、何か一つ自分に課題を作ります。
些細のことでいいんですけど、例えば宿題やるとか、本1ページでも読むとか。
その結果を求めてみます。
クリアできたのか、できなかったのか。
その結果を求めるというのが一番大事なんです。
別にクリアできなくで問題ないです。
要は自分の課題に対してアクションを起こした結果が分かればいいんです。
クリアできなかったら何故できないのか、改善と反省すればいいです。
クリアできたなら次はもう少し難しい課題にすればいいです。
そう考えるとそう難しいものでもないですし、大変なことでもないです。
美容師としての話をします
僕ら美容師は職業柄、数字として結果を残せる人と残せない人が居ます。
残酷な話ではありますが、どんなに真面目で頑張っても数字が出ないと立場は弱いものなのです。
俺はこういう世界だから美容師好きですけどね。
では数字を出すにはどうするか、という悩みがあるとします。
ある人は数字をあげるにはどうすべきなのか見直しました。
お客さんを増やす、技術を磨く、指名数を増やす。
たくさん改善点が出ます。
この人は、数字(売り上げ)を出すという結果を求めているわけですね。
じゃあこの結果はいつでるのでしょう。
一ヶ月後?三ヶ月後?
それとももっと長い目で見て、ということですかね。
多分この考えでは結果はずっと出ません。
結果というのは、日々の課題をこなすという行動の集合体です。
つまり、この先の結果を出すにはまず今から結果を出さねばなりません。
一ヶ月後にお客さんを増やすには…なんて言ってては遅いわけですね。
明日の営業で指名客を過去最大で呼ぶには?という課題を今からこなさなければ遅いのです。
それに基づいて行動をしなければなりません。
何が足りないのか、何をすべきなのか。
そう考えてると足りないものは多すぎるし、時間は無さ過ぎます。
入試や試合とは違い、結果というが目に見えることはあまりありません。
だからこそ、今の結果を求めるわけです。
今の考えの結果は1秒後にでてるわけです。
その集合体が、大きな結果を左右しますから、やはり1秒も無駄にはできないですね。
これは社会人になって痛感したことでもあります。
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「美容師と副業」をテーマに、いかに長く美容師を続けるかのために副業を探す現役美容師。美容師・youtuber・オンライサロン主宰のたくさんのわらじを履く人。
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